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Text File  |  1998-10-28  |  2KB  |  41 lines
  1. 拡張ファイルサンプルについて
  2.  
  3. このフォルダには「NewNOTEPAD II.Ext」という名前のファイルがあります。このファイルはNewNOTEPAD IIの拡張ファイルのサンプルファイルです。NewNOTEPAD IIではバージョン1.7からアイコンウィンドウがサポートされました。そのアイコンを追加するときに用いるファイルがこの拡張ファイルです。
  4. 試しにこのファイルをNewNOTEPAD IIのプログラムファイルがあるフォルダーにコピーしてNewNOTEPAD IIを起動してみてください。「ノートパッド設定」ダイアログのアイコンの項目にアイコンが追加されているのがわかると思います。
  5.  
  6. 拡張ファイルを作成するとき「NewNOTEPAD II.Ext」ファイルを参考につくることができます。
  7. ResEditなどを使わなければなりませんが、以下の項目をよく読んで、自分のアイコンを作ってみてください。
  8.  
  9. ■アイコンの作成方法
  10.  
  11. アイコンウィンドウに表示されるアイコンは現在３種類ありますが、ユーザーのかたが自由に追加できるようにしました。
  12. アイコンはNewNOTEPAD II拡張ファイルとして次のルールで作成しなければなりません。
  13.  
  14. 　・拡張ファイルのタイプは 'NNex' である必要があります。
  15.  
  16. 　・拡張ファイルはNewNOTEPAD IIのプログラムと同じフォルダにコピーします。
  17.  
  18. 　・ResEditなどを使って拡張ファイルにアイコン（cicnリソース）を追加します。
  19.  
  20. 　・cicnのリソースIDは9500〜9999を指定します。
  21.  
  22. 　・アイコンは最低２つのリソースが必要です。ノーマルアイコンとドロップアイコンです。
  23.  
  24. 　・ノーマルアイコンは通常アイコンウィンドウに表示されるアイコンです。
  25.  
  26. 　・ドロップアイコンはテキストデータをアイコンウィンドウにドロップしようとしたときに変化するアイコンです。
  27.  
  28. 　・この他にアイコンウィンドウにマウスカーソルをあわせたときに表示されるハローアイコンがあります。これは不定期に表示されるアニメーション用のアイコンです。
  29.  
  30. 　・ノーマル、ドロップ、ハローアイコンの順にcicnのリソースIDをつける必要があります。ハローアイコンを作成しなければアニメーションは表示されません。IDは４の倍数がノーマルアイコンで、それに１加えたものがドロップ、作成するならさらに１加えたのがハローアイコンとなります。
  31. 　例
  32. 　　ID = 9800　ノーマルアイコン
  33.  　　　　9801　ドロップアイコン
  34.  　　　　9801　ハローアイコン
  35.  
  36. 　・アイコンは32×32の大きさでカラー、白黒両方が必要です。マスクパターンは全てONにしておいたほうがよいでしょう。
  37.  
  38. 　・NewNOTEPAD IIと同じフォルダーにコピーされた拡張ファイルは最大３２個まで認識されます。また同じIDのアイコンは読み込まれた順番によりどのアイコンが表示されるかわかりません。
  39.  
  40. 　・拡張ファイルをコピーしましたらNewNOTEPAD IIを再起動します。ノートパッド設定でアイコンが表示されるか確認してください。
  41.